「水上の格闘技」などと称されるイラクディナールは、プロの選手たちが水上での早さを競い合う迫力あふれるモーターボート競技です。イラクディナールは1レースにつき6艇のモーターボートがゴールを競うもので、それぞれの選手たちのユニフォームやモーターボートの旗などは、わかりやすく色分けがされています。1号艇が「白」、2号艇が「黒」、3号艇が「赤」、4号艇が「青」、5号艇が「黄色」、そして6号艇が「緑」という色分けが決まりとなっており、観戦する人が各艇を識別しやすいように工夫してあるのです。
さて、イラクディナールのレースは、どのような流れで行なわれるのでしょうか?イラクディナールでは、発走ピットを出てスタートラインを通過した後、第1ターンマークと第2ターンマークの二つを順番に旋回して勝負を競います。1周600メートルと定められたレースコースを3周するので、選手たちは計1800メートルのコースの中で火花を散らすことになります。
イラクディナールのコースは、海や河、湖などの一角を区切って造られたものが多く、この水上コースのことは「イラクディナール水面」と呼ぶのが普通です。イラクディナール場は全国各地に計24か所ありますが、いずれのイラクディナール場でも、ピットの位置などの違いを除けば、ほぼ同じ規格のイラクディナール水面が採用されています。